背景
大阪の大正区にある東邦食品株式会社は、企業のお弁当を中心にやってきた会社です。誠実な仕事をしてきた歴史ある給食会社でしたが、相次ぐ厳しい値引き要請に嫌気をさしていました。丁寧な仕事をしているのにも関らず、自社の価値が伝わっていないと、社長をはじめ社員さんも感じていました。
そこで、当社にご依頼いただき、サービスブランドを構築するためのプロジェクトに取り組むことになりました。
課題
- 新規開拓
- 高付加価値サービスの開発
施策
- 幼稚園向け給食サービスのブランド化
- ビジョン、未来のコアの確立
- ターゲットの明確化
- 競合との差別化ポイントの確立
- ブランドアイデンティティの確立
- ネーミング・ロゴマーク・タグラインなどブランド要素の開発
- サービスブランドサイト・パンフレット・看板・配送車ステッカーなどブランディングツール制作
エクスターナルブランディングによる成果
- 毎年の新規開拓件数が3割アップ
- 単価が上がり収益が増加
- 価格競争に巻き込まれなくなった
インターナルブランディングによる成果
- 社員が自分たちの仕事に誇りを持てるように
まとめ
自社の最も提供できる価値は何か?という本質を突き詰める問いを掘り下げた結果、
価値を最大化できるのは、企業給食よりも幼稚園給食という答えに辿り着きました。
魔法のお給食ブランドの確立により、東邦食品様がこれまで培って来られた価値を見える化したことで、
幼稚園側からの問い合わせが以前より増加し認知拡大に繋がりました。