加藤洋一の経営道場

第81回 優れたキャッチコピーは、便益をずらして考える。

手垢のついた表現のキャッチコピーでは、もはやお客様は振り向いてくれない時代です。
お客様に振りむいてもらうためには、自社や自店の商品・サービスに価値を感じてもらえるような「独自のウリ」が必要なのは言うまでもないでしょう。

では、どのようにして見つけ出せば良いのか?
それには、独自のウリを見つけ出す、または創り出すための「便益(ベネフィット)をずらす」という発想法が役立ちます。
この発想法を身に付ければ、売り手目線をお客様目線に変えた独自のウリが伝えられる優れたキャッチコピーが作れるようになるはずです。

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